擬音を声に出したり、セリフを言ったりしながら、
82ページの台本に隅から隅まで書き込んだ。
例えば、
廊下を歩きながら3人でしゃべるシーン。
二人は並んで歩いている。一人だけのろまで遅れる。
慌てて追いついてしゃべる。
ヒタヒタ、ヒタヒタ、パタパタパタ、ヒタヒタ、パタパタ、
文章にすると繊細なニュアンスが全く出ないが…。
稽古場日記に愛原みや美嬢と姫宮智美嬢が書き込んでくれている。
愛原嬢は「恋する悪魔」姫宮嬢は「ビデオショップドリーミング」(いずれも、銀座みゆき館劇場で上演)に出演してもらい、その情熱も頑張りも負けず劣らずの二人です。
今回は第一部のリーディングドラマで、愛原嬢が新聞部のやり手女子、姫宮嬢がヒロインの一人”ゴールデンパイン”を演じる。第二部では愛原嬢がワイルドキャッツ組、姫宮嬢が少女人形舞台組で歌い踊り、暴れまくる(きっと)。
浅川くんと別れて、公開時に見忘れた「グラン・トリノ」(クリント・イーストウッド監督主演)を観た。涙が止まらなかった。40代までだったら、自分の死と向き合いながら映画を観ることなど、思いもつかなかっただろう。したがって、この涙は個人的感傷である。自覚したからってどうなる訳でもないが。映画は心地よく観ることが出来たら、それでよい。勿論、僕らが作る舞台も、観客に心地よく観てもらえることが、一番大切なことだ。
ところで、僕は新春公演の「DENKA」の脚本がまだ仕上がっていないのです。佐藤龍星くんの在団10周年記念公演だというのに、片山竜太郎くんの10周年公演に引き続いての10周年、次は3年ほどあいて西本さんと高倉くんが10周年を迎える。その前に、再来年は劇団20周年!初代朝倉薫は、何処までいけるのだろう!
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